颯夏

趣味やら日常のお話

ハシバミの杖①

?「なぁ、お前は10年後のアタシをどうしたい?」

 

――クリスマスイベント20171224

子供

「ねぇ、サンタさんっているの?」

 

つかさ

「あぁ、いるよ。いい子にしてたらサンタさんは必ずプレゼントを持ってきてくれるよ。」

 

子供

「私、いい子にしてた!昨日、ママのお手伝いした!」

 

つかさ

「おっ、えらいじゃん。なら、来てくれるよ、サンタさん。今日は早く寝るんだよ。」

 

――クリスマスイベント後

P

「つかさはいつまでサンタを信じてた?」

 

つかさ

「そうだな…、小三くらいまでは信じてたかな。小四の時にクリスマスの話題になったんだ。その時に男子がサンタさんはいない、親がプレゼント買ってきてるんだぜ。って話してるのを聞いたんだ。」

 

P

「へー。サンタが親ってこと気づいた時どうだった?」

 

つかさ

「どうだった…、悲しかったかな。」

 

P

「ほー、」

 

つかさ

「けど、それを親には言わなかった。まぁ言えなかったんだけどな。

そういう『幸せな嘘』って素敵なんだと思う。お前はサンタクロース信じないのか?」

 

P

「まぁ、そういう幸せな嘘もいいかな。」

 

つかさ

「(逃げたな)」

 

P

「寮に着いたぞ。今日はお疲れさま。」

 

つかさ

「お疲れさま、明日もよろしくな。おやすみ。」

 

――アイドル寮20171224

つかさ

「ただいま」

 

続く。